忙しいサラリーマンにとって、家は憩いと安らぎの場所のはず。他人の視線を気にせず、家族とのひと時を過ごせる空間であってほしい。

クライアントいわく
『高窓から見える、流れる雲や夜空の星、月の輝きがこんなに素敵だとは、きずきませんでした』と。
われわれ現代を活きている人は、生きている喜びの時間さえ感じなくなってしまったのだろうか?
この生の充実感を、『今』・『ここで』・『私が・自分が』・感じなかったらどこで味わえるのだろう。
『いい家』の答えが、どうもここらにあるように思えるのだが。